目次2005年以前 |
平日にまとまった休みを取ることができたので、南紀方面に車中泊で釣行した。 3月10日 日置川上流部![]() 今年初アマゴ3時に起床して、ETC深夜早朝割引を使い阪和道を南下。 7時前に日置川上流部に到着した。フライには少し早い時間帯だが、 釣り上がって行くうちに日が差してきて、魚の活性も上がるだろう。 昨日の雨のせいか濁ってはいないが水量が多く、 ポイントが絞れないので色んなところに投げていると、 瀬の反対側の流れの緩いところで#16のパラシュートに出て、15cm位のチビアマゴが釣れた。 その直ぐ上の似たようなポイントでまたかけたが途中でばらしてしまった。 その後、結構な型のアマゴが出たが3連続でフッキングに失敗。やっとかけた1尾も途中でばらした。 日が昇って水生昆虫のハッチを期待するが、風が強くなりハッチもアマゴのライズもない。 それでもここぞと思うポイントではドライに出るのだが、ことごとくフッキングに失敗し 昼過ぎまで粘って幼児虐待サイズを含むチビアマゴ4尾の貧果に終わってしまった。 以前患った「乗らない病」がまた復活したかもしれない。管理釣り場で ドライフライのフッキング練習をして勘を取り戻す必要がありそうだ。 新しいデジカメ今回新しく買ったデジカメ(Pentax Optio W60)で初めて水中撮影を試してみた。 カメラを水につけるとファインダーが見えないし、水の中の魚は動き回り、 魚をフレーム内に収めるだけでも難しい。 「へたな鉄砲も数打ちゃ当たる」とできるだけたくさんのショットを撮って、 後で良い画像を選ぼうとしたのが、水が冷たくて数枚のショットを撮るのが限界だった。 でも水中の魚は生き生きして、陸の上と全く違う画像が撮れるので面白い。 ![]() ![]() 3月11日 南紀の漁港日置川から前日の夕方に移動し、車中泊で早朝の釣りに備える。 5時に起床し、暗いうちはエギングでアオリイカを狙ったが反応がない ので、6時半にカマスのフライフィッシングに切り替えた。 対岸の堤防には既に数人の餌釣り師が入っていたが、 手前の堤防には誰も居ず、先端に陣取ることができた。 ![]() 釣り始めてすぐ、カマスに追われたと思われる小魚のボイルを 見つけて表層高速リトリーブしたらすぐにヒット。でもばれてしまった。 ![]() 最初の一尾薄暗いうちはぽつぽつ当たりがある程度だったが、 明るくなってからワンキャスト・ワンヒット状態になった。 でもフッキングできなかったり、途中でばらしたり、ティペットを切られたりで、 取り込めるのは4尾に1尾位。相変わらず効率が悪い。 そして日が昇ると、フライだけ釣れる状態になった。 対岸の餌釣り師達が「毛鉤が」とか「フライは」等と会話しているのが聞こえてくる。 こちらをかなり意識しているようで、私が釣っている場所に向かって浮きを投げてくる。 カマスは広範囲に散っていてどの方向に投げても釣れるので、 右左にキャストして浮きをかわしていたが、 潮が引いたら一箇所しか釣れなくなり、乱立した浮きの間にフライライン を通さないといけなくなりキャストが難しくなった。 その後、背後の波止場に入った餌釣り師が入り浮きを遠投し始め、キャストがいっそう難しく なったので10時半に切り上げた。 釣果3月10日
3月11日
前回エポキシミノーの反応が良かったのでいくつか巻いてみた。 硬いエポキシでボディをコートすれば丈夫なカマス用フライが出来ると思ったのだが、 結果はこの通り。数尾でエポキシが砕けボロボロになってしまった。 カマスの歯は想像以上に強い。 ![]() エポキシミノー(サーフキャンディ) 上:使用前 下:使用後4号フロロのショックティペットが切られるので、タチウオ用の極細ワイヤー付き のフライも使ってみたが、他のフライより明らかに反応が悪く1尾しか釣れなかった。 ワイヤーの太さはモノフィラの2.5号位で4号より細いのだが、太くても 透明なティペットのほうが有利なようだ。 ![]() タチウオ用ワイヤー仕掛けに巻いたフライ。 |